あいさつの重要性
あいさつの重要性
家族間や気のおけない友人同士では顔を会わせてもちゃんと挨拶をしない時もあるかもしれませんが、職場などの公的な場においてはあいさつというのが重要な意味を持ってきます。
あいさつはちゃんとしなさいなどと、一般的によく言われていることですが、本当に大事なことです。
自分が来たことや帰ることを教えるだけでなく、あいさつ自体が会話のきっかけになることもあります。
そもそもあいさつとは何か、あいさつのタイミングの難しさや、あいさつの重要性などについて紹介したいと思います。
あいさつには情報が詰まっている
一般的には、職場においては「おはようございます」「お疲れ様です」「お先に失礼します」とあいさつするのがほとんでしょう。
あいさつはその人と顔を合わせた時にする最初の短い会話です。
コミュニケーションを取るという意味だけでなく、声のトーンや顔の表情で、その人が体調が良いのか悪いのかまで分かる時もあります。
機嫌が良いのか悪いのか、体調が良いのか悪いのか、自分に対して何か言いたいことがあってマイナスを抱いている、もしくはプラスのイメージを持っている、などが大体分かり、短くても思っている以上にたくさんの情報が詰まっています。
そこからお互いに情報をくみ取り、相手の状態に合わせて話し方を変えることも出来ますし、何か嫌なことがあったのか、嬉しいことがあったのか、などを探るための会話のきっかけにもなります。
本人は同じようにしているつもりでも、日々のバイオリズムで微妙に変化してきます。
あいさつと言えど会話に変わりはなく、相手の状態を知る、会話のきっかけを得るためにも、まずは最初のコンタクトであるあいさつを交わすことで情報をつかんでおく必要があります。
相手をしっかりと見てあいさつする
基本的には、相手の目を見る、もしくは相手に目を向けてプラスの感情であいさつするのが最高です。
相手の状態を知る、自分の状態を知らせるという役割もあるので、自分を見せると共に相手のこともしっかりと見ましょう。
顔の表情が暗いか明るいか、自分の方を見ているかいないか、声のトーンがいつもとどう違うか、相手の外見がどう違っているかなど、汲み取る情報はたくさんあります。
お辞儀をするのは丁寧ですが、いつも会う人に深々と頭を下げるのはちょっとかしこまりすぎなので、姿勢は軽く頭を下げるくらいがちょうどいいんじゃないかと思います。
お互いの気持ちの良い挨拶が交わせたら、もうすでに仕事の良いスタートがきれています。
挨拶をちゃんと出来ない人は会話を適当に見ている
よくいると思いますが、中にはいつも適当にあいさつをする人がいます。
こっちを見れる状況なのに、そっぽを向いたまま適当に声を出すだけ、もしくはあいさつ自体を無視する人がいます。
大きな会社で、顔も名前も知らない人とすれ違う時であればしょうがないかもしれませんが、同じ職場であれば最悪です。
いつも自分の方を見てちゃんとあいさつしてくれるのに、今日は適当である、というのであれば、それはその人に何かあったのか、もしくは自分が何かミスをしたせいで自分に対してマイナスなイメージを持っているのかとも考えられます。
しかし、いつも適当なのであれば、その人は大した仕事の能力がない人だと考えられます。
あいさつで色々な情報がつかめるにも関わらず、それを捨てているということですし、人を不快にさせていることにも気づいていない人なので、そういう人は例に漏れず会話というものを適当に見ています。
きっと、なぜそんなに適当にあいさつをするのか?と聞いたところで、何も理由はないはずです。
そういうことをする人と、打ち解けた会話が出来る事はまずないでしょう。
だからといって、自分までその人に適当にあいさつしては同じことをすることになってしまうので、自分はちゃんあいさつをするんだ、思って徹した方が良いです。
そんな人に流されてはいけません。
その人にあいさつする時は、自分は変わらずにあいさつをする、というテーマに置き換えてしまいましょう。
他のまともな人から見たら、どっちがおかしいのかは一目瞭然です。
帰る時の方があいさつのタイミングが難しい
あいさつは秒数にしては短いですが、短いがゆえにそのタイミングが難しい時もあります。
特に最初に会う時、出勤の時に比べて、帰る時や別れる時のあいさつの方がタイミングは難しくなってきます。
最初は仮に相手が何か作業中で聞こえていなくても、またする機会はいくらでもありますが、帰る時はそれを逃したら終わりということが多いからです。
あいさつをされる側から見た場合、最初に会った時に適当なあいさつをされても、その人と会話をするうち、体調が悪かっただけなど理由が分かり、その人の印象が回復することはありますが、帰りに適当にあいさつして帰る人を見ると、早く帰りたかったのかな?などと印象はあまり良くないままになってしまいます。
そうなると、自分があいさつをする時も、最初も重要ですが別れる時も重要で、特に別れる時の方が気を使います。
その人が用事が終わるのをわざわざ待っていたり、慌てて言ったりして変な感じになったり、その日はもうその人と会わないとなると、なんか変な印象を残したんではないか?と気になったりします。
これは仕方がありません。
帰り際の方が、あいさつの難易度は高いです。
むしろ、そういう風に気にすることが大事でもあります。
帰る時はあいさつのタイミングが難しいんだとあらかじめ思ってくと良いでしょう。
気負ったり、一回で決めようなどと思うと逆に変な感じになってしまいますから、最初のあいさつをする時と同じ気持ちで、何回でも言える、というくらいの余裕を持って別れを告げましょう。
忘れ物や伝え忘れなどがあると、相手がせっかくちゃんと言ってくれたのに、また言わせることになったり、自分ももう一度言う事になってしまったり、グズグズになってしまうので、気持ちの良い別れのあいさつを交わすためにも、業務的に滞りがないか帰る前にチェックしておく必要もあります。
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